こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「現在進行形の音楽」です。
ここ10年で音楽を取り巻く環境は非常に変わってきています。
もちろん良い音楽はどこまで行っても良い音楽なのですが、環境が変わると当然、商業的なマーケティング等の面も変わるのでミュージシャンもそれに適応していくかどうかを迫られることになります。
コロナが始まるまではデジタル化の波への対応が一番大きな変化だったように感じます。
聞く媒体がCD(WAV形式)からMP3、AACを中心とするダウンロードになり、それが現在ではストリーミングが主な媒体になっています。また他のSNSとの組み合わせにより、音楽単体だけでなく、動画をセットにしてより訴求効果が高い方法でのマーケティングが取られつつあります。そうはいってもやはりアナログな音を好む人、ライブ感を好む人はいます。デジタルとは真逆のレコードも根強く残っています。逆にCDの生産は年々減り。最近は新曲を出してもCDは出さないバンドも多くなってきたように感じます。
そうやってデジタルとアナログの二極化が進んできたのですが、そこにいやってきたのが今回のコロナ感染症のまん延です。
ライブなど対面系のイベントの多くが中止を余儀なくされ新しい表現方法をアーティストたちが模索する時代になりつつあります。1年前までは収束するまでの我慢と考えていたアーティスト達も、収束するかしないかわからない状況が続く中、最良の選択肢を決めあぐねているといったところでしょうか。
おそらくコロナが収束しなければライブ活動で生計を立てているアーティストやアーティストに活動の場を提供しているライブハウスも現在は補助金などでなんとか生きながらえていますが、補助金も永遠にあるわけではありませんし、融資はいつか返さなくてはいけないものなのでやっていけなくなるように感じます。ただ、残念ながらそういった人たちの活動の
別の受け皿が見つかっているわけではないのでそれが今後音楽業界全体にどういった影響を与えていくようになるのかを見守っている状況です。
これが新しい潮流の発見に繋がることを期待しています。
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